新谷良子『はっぴぃ・はっぴぃ・すまいる'07 chu→lip☆ARMY』@五反田ゆうぽうと簡易保険ホール

そんなわけで土曜のりょーこライブを振り返ってみたり。

ライブとしては楽しかったですよ。やっぱ自分の中であれだけ跳んだり跳ねたりするライブはここだけだし、そうしたくなるだけのりょーこちゃんの魅力がここにあるわけだし。やっぱりょーこちゃんの笑顔は見てて幸せになるね。いろいろつらい部分を乗り越えたり、乗り越えようとしたり、笑顔だけではいられない毎日だからそうできるんだろうな。ウチも頑張らねば。

選曲的にはおおむね満足です。やらなかった曲でききたかった曲も多いけど、これだけ曲数が増えればやむを得ない分があるし。まあ。『ラバーソウル』と『恋の構造』と裏ベスト出た直後だから『HAPPY END』は聴きたかったけどw

ただ反面構成にはいろいろ不満があったなあ。

まずは設定・世界観の位置付け。開演前に様々な恒例のナレーションBGMかけてたけど、本編では今までみたいな作り込みはなし。いちどMCでさらっと触れただけ。ならタイトルは『chu→lip☆〜』っていうのはりょーこちゃんのライブの代名詞だから残すとしても、設定とかはなくしてがっつりライブで良かったんじゃない?と。中途半端かなーって。

それから曲順やPBBに関して。せっかくのライブなんだし、『トリックスター』と『〜next trick』は繋げてやってほしかったなあ。。。これはぜひ聴いてみたい。

あとPBBの各々の見せ場をもっと。りょーこライブはPBBとの一体感が良さの一つだと思うんで、一昨年のツアーからだいぶメンバーが変わったんだし、その挨拶代わりにもっと曲間に見せるところ(ソロパートとか)を入れてほしかったなあ。。。あとメンバー紹介でもうすこしいじってほしかった。そしたらもう少し感情移入できるのに、って。

本音言えば前のPBBがすごい好きだったから変わってほしくはなかったけどね。ただ、そこには色々事情があるだろうし、それぞれの目指す道があるからそう簡単にはいかないのも重々承知ではあります。

だからこそ、また新しいPBBに親しみをもてるような趣向を凝らしてほしかったな、と。

あとは客席。いっぱい入ってたけど、ちょっと寂しかったなあ。コールが欠けてると寂しくなるウチは重症ですか?(^-^;

それと完全に主観だけど(いや、この文章自体全部主観だけどw)、リウムなくていいんじゃないと思うとこでリウム多かったりとかね。あと客席の声がすごく空気読めてなかったり。その象徴としてすごいイヤだったのは、本編最後の『空にとける虹と君の声』の入り。CANDY終わってさあ次が最後と言うことでバントの音はやみ、ライトはスポットのみになり、りょーこちゃんがマイクを握って目を瞑ってる状態でも会場のざわつきが治まらなかったこと。空気読めよ、みたいな。あそこですっと入ったらきれいな本編終了だったろうなあ。

なんか否定的なこと一杯な日記になってるけど(笑)、こうだったらより一層楽しかったという日記でしたw