演劇集団キャラメルボックス『スケッチブック・ボイジャー』@池袋サンシャイン劇場

久々のキャラメル。この作品は再々演になるけど、生・ビデオを含めても初めて見る作品。席は11列目と結構いい席でした。舞台全体は見渡せるし、役者の表情まで良く見える。
ダブルキャストで行われている今回、選んだのは西川さんと大森さんのコンビのジェミニ組のほう。結構迷ったけど、キャラメルのこのコンビが見たかったのと、細見さんもこっちだったから。しばらく来てなかったんで若手の役者さんは知らない人も結構いたけど、こっそり岡内さんもこっちだったんで選んだのは内緒(笑)。実は岡内さんが結構好きだったり。
内容に関しては触れませんが、久々に見た感想はう〜ん。。。ちょっと微妙かも。ほぼ完全にダブルキャストで行われてたので層が薄いということかもしれませんが、昔行ってたころは4000円(+α)だったチケット代が5300円に値上がりしてたことを考えると、もっと高いクオリティを見せて欲しかった。もともと芝居をやりたいと思ったきっかけはキャラメルボックスだったから思い入れが強いのかもしれないけど、それを強く感じさせてくれた『あなたが地球にいた頃』のときの役者とその役柄のすばらしい一体感をまた感じさせてほしいなぁ。。。キャストもどんどん若い人の出番が増えて、世代交代の真っ最中ということもあるでしょうが、次にまた期待したいです。
そんな中でもびっくりするくらい成長してたのが温井さん。昔新人だった頃には思いもつかないほど存在感があった。そして昔見てた頃にはまだ出番がなかった三浦さん。結構好きな感じの役者かも。次も見てみたいなぁ。
そんなキャラメルの次回公演は冬。広告をみると菅野さんと岡内さんが主役なのかな?ちょっと辛口になっちゃったけど、やっぱり好きだから冬も行きたいと思いますよ。