千秋楽が終わって。。。

本日無事千秋楽を迎えた『ミュージカル・ギャラクシーエンジェル』。いろんなところ回ってると結構評判良かったようで何より。「『予想以上に』良かった。」という意見が多いですね〜。まあ、うちもかなり批判的な気持ちでしたからね。(笑)<発表当時
招待券が当たらなかったら見に行かなかったわけですから、なんか縁みたいなものを感じたりします。結構招待券をばら撒いていたようで、色々なところで「招待券当たったので行きました〜。」というのを見ましたが、もしそれで口コミで評判が広まったんだとしたらブロッコリーの作戦も今回ばかりは成功かもしれません。最初から売れればそれに越したことはないでしょうが。(笑)
でも、ホントに意外にしっかりしたものを見られてよかったです。ただ表面だけをなぞったキャラクターではなく、しっかりとGAの世界に寄り添った形で作られていたのはスタッフとキャストのみなさんの血の滲むような努力のなせるものだと思います。初日の感想にも書きましたが、これってとっても難しいことです。下手をするとただの猿真似になりますから。そうなったらもともとのキャラクターを演じている声優さんにかなうわけない。そっちがオリジナルなんですから。でも、きちんと血の通った役作りをできていた。だからトラブルがあっても素の自分に戻らず、ミルフィーユはあくまでもミルフィーユで、ランファはあくまでもランファで、エンジェル隊はあくまでもエンジェル隊であり続けられた。瑣末なところに言及すればいくつも改善点はあるけれども、それよりも一番土台をしっかり作れたことがそれ以上に大事。高い料金を払っていくか、という事に関しては初日の感想のときにも言ったようにわからないけど、もし続編をやるなら考えてみようかな、と思います。
普段見に行ってるような劇団の演劇以上に、自分のお芝居に対する気持ちを再認識させてくれたなぁ。一生懸命。なによりもこの気持ちが大切だっていうこと。自分も頑張らなくっちゃ。