樫の女王決定戦

ダビスタではなく現実の競馬のお話。(笑)
今日はオークス。3歳牝馬のG1である。まあ、言ってみれば女子高生のチャンピオンを決める戦い、インターハイのようなものですな。
最近はあまりきちんと競馬を見てないので詳しい予想は特にやりませんが、今回の1番人気はダンスインザムード桜花賞を快勝してここに望むわけですが、正直、桜花賞は距離的にも、時間的にも間に合うと思ってなかったので、あそこであの勝ち方をされたら、今回も無事ゴールできれば勝つ可能性が高いでしょう。穴党のオイラも異論ありません。姉に同じくオークスなどG1を勝ったダンスパートナー、兄には種牡馬としても活躍している菊花賞ダンスインザダークですから距離も問題ないでしょう。一部スポーツ紙などには「かつて強い勝ち方をした桜花賞馬が何頭も府中の直線でもがぎ苦しんできたことを忘れてはならない。」ということで、テイエムオーシャンキョウエイマーチ、古くはシャダイカグラなどを挙げていましたが、これらの馬は血統的にも短いほうがいい馬たち。桜花賞は勝つべくして勝った馬たちです。まあ、問題ないでしょう。
相手1番手はダイワエルシエーロ。今回と同じ東京で行われたクイーンCを快勝している馬。母ロンドンブリッジはマイル以下の馬でしたが、一発に期待。かつて同じくクイーンCを勝ったあと、桜花賞を惨敗して人気を落としたオークスウメノファイバーを思い出します。あとは母グレースアドマイアのグローリアスデイズ。母サマニベッピンレディインブラック、やはりその母系に思い入れのあるギミーシェルターあたり。こちらのかたも言っていますが、出走表見てると母の名前に思い出のある馬が多いですね。
言い古された言い方ですが、血の流れを追い続けるっていうのは競馬の魅力のひとつですね。