というわけでロベルト・バッジオ代表引退試合改め代表復帰試合?

眠い目をこすりつつ,本日未明3時20分起床と同時に番組開始。。。と思い起きたのだが,おきたらいきなり「中継延期」の文字。試合延期!?と思ったら単に中継が20分押しなだけでした(笑)。で,本番開始。
代表復帰は5年ぶりでも,実際動いてるアズーリ姿を見るのは98年のフランスW杯以来。んなわけでアズーリ姿のロビーを見ただけでフガフガ!と大興奮(爆)。で,感想ですが「行ける!まだまだ行けるよ!ロビ〜〜〜!」(笑)。
ポジションは4−2−3−1の3の真ん中。トップの両サイドに広大なスペースができるこのフォーメーションにおけるこのポジションで大事なのは,ポジションの流動性と局面局面での選択するアクションの引出しの多さ。そういう意味では,今日のロビーはトップのヴィエリがサイドのスペースに流れればその空いたスペースに飛び出し,サイドからディ・ヴァイオやフィオーレ,時にはパヌッチザンブロッタが切り込めば, そのフォローや逆に反対側のサイドや真ん中のやや引き気味の位置でカバーと縦横無尽の活躍。もともと若いときから運動量やスピードで勝負するのではなく,一歩目・二歩目の動き出しのタイミングの良さや素早い的確な判断そしてその類まれなテクニックで勝負してきたタイプ。フィジカルを生かすタイプだと年齢とともに衰えは否めないけど,こういうタイプだからこの歳でもフィットできるんだろうな。まあ,その特徴から怪我に苦しめられていた部分もあるだろうから,そんな単純な話じゃないだろうけど。
現実にはトッティがそのポジションに入るんだろうけど,現状では彼が怪我や出場停止の際のバックアップがいないことも事実。実際,彼が欠場した際はピッポを入れて2トップにして凌いだりしてるし。まあトッティとは持ち味が違うので厳密にはバックアップという言い方は不適切かもしれないけど,当初構想になくても出番があればフィットできる適応力はフランスW杯で実証済みだし,ブレシアでカラッチョロや去年のターレやトニなどパートナーを組む選手を組んで日の浅い時期から予想以上に生かす力を見れば,いけるかな,と。一部報道ではトラップがユーロでの召集を改めて否定したという報道もあるけど,ピッポが近日中に手術に踏み切ることでユーロに間に合わない可能性もあるという話しだし,ぜひ検討してくれませんかね。>トラップさん