ゆうまおワンマンライブ『someday to be happy』@恵比寿天窓.switch

とりあえず今週のメインイベントから振り返る。

というわけで、金曜日は待ちに待ったゆうまおさんのワンマンライブでした。まずはセットリストを。

M-01 クラブハウスサンド
M-02 Mr.ロンリーガール
M-03 答案用紙
M-04 ジンジャーエール
M-05 ノウティス
M-06 蒼空にくちづけたら
M-07 シアワセナリス(弾き語り・セルフカバー(小野大輔))
M-08 半分(弾き語り・セルフカバー(田村ゆかり))
〜interlude〜
M-09 Black cat on the piano
M-10 戻れない証拠
M-11 スイートホームソング
M-12 a direction of the day after tomorrow
M-13 someday
M-14 fine
en-1 みちしるべ(弾き語り)

『someday』のレコ発ライブとなった今回、当日はあいにくの雨でしたが、それでも溢れんばかりの人がswitchに訪れました。座席は2列+横とわずかであとはスタンディングなのにいっぱいでしたね。知り合いも結構誘って興味を持ってもらってきてくれてうれしかったなぁ。。。昔から応援してる人、新しく興味を持った人、それぞれだけど、それぞれがいなければ平日のあの天気でもいっぱいになるってことにはならないよねー、と思うと楽しかったですよね。

ライブは昨年のSTAR PINE'S CAFEと同様スキップカウズの皆さんを従えて。手錬のみなさんなんで、すばらしい演奏なのは当然なのですが、特に思ったのは『Black cat on the piano』の演奏のときに、ただすばらしいだけじゃなく、この演奏が絶対必要条件だったなぁ。。。と思いました。正直、いつも一緒に演奏やってる人たちとやってるのも見たいなぁ。。。と思う部分もあったりはしますが、新しい部分を常に見ていけたら、というゆうまおさんが思う部分(勝手な想像だけど)もあるのかな、とも思いました。

全体の流れとしては一昨年秋のライブと同様、アルバムに添っての構成。曲順もアルバムどおりというこだわりよう。最初の『クラブハウスサンド』から『ジンジャーエール』までは高まるまである!w

もちろんドリンクはジンジャーエールを用意してましたよ。まあ、友人から見るとそんなウチはたいそう残念だったようですが。。。w

それにしても『ジンジャーエール』のときの伊藤静さんはナイスなタイミングで階段上ってきましたね。振られたタイミングもバッチリ。思わず「御前自重〜〜〜〜!」w

今度よろしくお伝えしてくださいw>さつきさん

そしてしっとりな感じの中盤戦。よく名前が出たのは「昭和のハンサム」「キモかっこいい」小野Dこと小野大輔さん。その効果で女性のお客さんも増えたなぁ。。。って話も出たり。そんな女性陣に人気の『ノウティス』。そしてアルバムの選曲にもれたセルフカバーコーナーでは小野Dに提供した『シアワセナリス』。ゆうまおさんが男性に提供した曲を歌うという超レアな機会はよかった。。。違和感が全然なく。次は『Sunday in the rain』も聴きたいなぁ。。。そしてこのコーナーでウチが一番聴き入ったのは『半分』。前から何度となくセルフカバーで歌われた曲で、正直アルバムのセルフカバー曲ではいると思ってたのですよ。だからここで聴けたのはすごく嬉しかった。すごく「MAYUKOゆうまお」ってテイストの強い曲だと思うのですよね。

そしてスキップカウズの演奏でつないでの衣装替え。出てきたゆうまおさんは白と黒のかわいらしい服で。そうそう。今年のコンセプトは「脱・貴公子」らしいですよ。でも、ライブの衣装とかって結構かわいい衣装とか着てると思うんだけど。普段はかわいいよりむしろきれいって感じかなぁと個人的に思いますが。

そんな感じで『Black cat on the piano』。前述したように、スキップカウズが奏でる演奏とゆうまおさんの歌と演奏がこの曲の魅力をとても引き出してました。すごい心地いい空間がそこにありました。アルバム出たときからライブハウスで、フルバンドでぜひとは思っていたけど、ここまでとは。

そして『戻れない証拠』では珍しく立って歌うゆうまおさん。ワンマンのときぐらいしか見れないですよねー。レアですよ、レア。ギターがとても切なくて。。。それがゆうまおさんの声にマッチして。。。御前のバージョンともまた違った良さが。

終盤戦では圧倒的に存在感のあった『a direction of the day after tomorrow』。照明の関係もあったんだけど、気がつくと自分の視界のなかにふわっとピアノを弾いて歌っているゆうまおさんだけが浮かんでくるような、ある種幻想的な光景がありました。すごく世界に入り込んでたなぁ。。。

そして本編最後の『someday』〜『fine』はアルバムの軸となる曲で締めつつ、その余韻にピアノのインストで浸る、みたいな。心地いい。いや、同じことの繰り返しでホント語彙が少なくてスイマセン。(;'-')

アルバムの世界を再現、ではなくさらにライブでしか聴けない部分に広げてくれたライブでした。

アンコールは初めの一歩に立ち返り『みちしるべ』。MAYUKOさんに出会ってから数年、ゆうまおとしてデビューしてから2年。今日に至るまでの「みちしるべ」がそこにあったような気がします。

そんな楽しい一晩。ホント、気持ちいいよね。充足感で満たされてライブハウスをあとにしました。気がつくと知り合いばかりだけでなく、はじめましてな方ともお会いして。ステキな一晩でした。MAYUKOさんも、スタッフのみなさんも、参加したみなさんもひっくるめてホントステキな現場やなぁ。。。みなさんお疲れ様でした!&ありがとうございました!

終了後はみんなでメシ、と思ったけど人数が多すぎて、結局流れ解散で最終的には数人で飲みに。や、ぼくは飲めないんで飲んでませんがwジンジャーエールがなかったのが残念だったなぁ。。。w<さくら水産