今週の『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』。

SEED DESTINYの最終回。『最後の力』。
んん・・・。こんなグダグダでいいんだろうか。結局一年間使って話が進んでない気がするんですが。シンは結局まるでいいとこなし。ついには種割れすらしてないアスラン(最後は種割れしたけど。)にすら歯が立たないし。結局何も出来ずにエンディング。
主役はキラということでFA？そして先週明らかにされたレイのキラに対する思い、そして彼に対峙する動機付け。今回あっさり覆されました。二言、三言キラと言葉を交わして揺らぎ、そしてデュランダル議長とのちょっとした会話で自分の大切なギルを銃で撃ってしまえるほど軽い思いなのか。それなら今まで頑なにデュランダルを支持してきた彼の姿勢というのが不自然になってしまう。あと、キラはタリアにあったことないはずなのに「グラディス艦長！」と声かけてたのも変。
それからイザークがあっさり「エターナルを護衛する！」と言ってたのもなんだかなぁ。いや、心情的にそれはわかるけど、そうして対峙する相手もザフトじゃん。そこに抵抗は一切ないのかなぁ。。。
で、デュランダル議長。今まではそれが正しいかどうかは別として、自分の思う理想を(一応は)筋を立てて実行してきたのに、最後にあせったレクイエムを守るためにあっさり味方の艦隊を犠牲にしてまでジェネシスを発射。確かに追い詰められていたんだろうけど、それじゃあいままでの話は。。。って感じ。
そして結局はデュランダルとレイが敗れ去り、死んで終わり。その後の世界のあり方もほとんど描かれることなく、滅び行く要塞をみんなで見届けて終わり。さらにエンドクレジットのあとの最後の一コマはフリーダム。(笑)
デスティニーなんて番組名を冠されたMSなのに結局そんな扱いかい。(^^;;
なんて哀れな結末なんだ。。。がっくし。
って、期待するほうが間違いだったのか。。。文句言いながらも一年間見続けはしたんですけどねぇ。