アイルランドVSイタリア

アレックスがんばってるねぇ。。。ポジション的には3センターの前、ジラルディーノヴィエリからやや下がり目左サイドにちょっと張り気味ということもあって、ボールに触れる機会は少なかったですが、少ない機会でヴィエリにスルーパスジラルディーノにスルーパスと見せ場はそれなりに。まあ自身でシュートを打ったりしてませんでしたが、2得点ともアレが起点になっていたし、出来る範囲ではやっていたんではないでしょうか。で、前半でお役ごめん。で、10番でしたよ〜(^o^)。久々にアズーリでの10番デル・ピエロを見た気がします。
試合としては前半は4-3-1-2っぽい4-3-3。GKはモナコのローマ。やっぱブッフォンに比べると安定感に不安。判断もいまいちなところありますが、いない間は彼に頑張ってもらうしかない。ペルッツィの復帰とかいってるけど、それをやってたらいつまでたってもブッフォン後が育たないですしね。
後半は4-4-2。中盤をボックス型にして右にディアーナ、左にグロッソ。2トップはヴィエリとイアクンタ。それからCBにマテラッツィ。前半で下がったのはジラルディーノデル・ピエロデ・ロッシネスタ。ここらへんはもう試す必要なし、問題なしと判断されたのかな。デ・ロッシは微妙だけど。
あと、ヴィエリが結構良かったです。インテルで半ば飼い殺し状態だったところから抜け出せるか。といってもミランのFWにはシェフチェンコジラルディーノが競争相手だから大変ですが。
それからジラルディーノはどんどん良くなるなぁ。。。得点シーンも後ろから来るアレックスのスルーパスにたいしてうまく体を開き気味にまち、1タッチで一瞬にして前を向いてDFを交わしてました。あそこらへんはすごいなぁ。。。昨日の大黒の前半のシュートにも似たような場面がありましたが、やっぱりそれぐらいじゃないと世界で通用しないんでしょう。ヴィエリもそうだけど、最初のタッチが地味だけどすばらしい。
まあ、なんだかんだ言っても親善試合なんでね。球際の激しさがなかったり、開幕前ということでコンディションも万全とは言いがたかったですが、いろいろ試したりといい調整になったんじゃないでしょうか。