今週の『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』。

今週のSEED DESTINYは第22話『蒼天の剣』。。。って放送では「PHASE-21 蒼天の剣」って話数のうち方間違ってるやん。(^^;;
ジブリールによって黒海奪還の命を受けて出撃することになったオーブ。代表であるカガリが不在の中、ユウナは乗り気で出陣することを決めるが、現場はその姿勢に疑問を抱く。
そしてそのオーブ軍と合流するファントム・ペインではシンとの出会いで感化されたステラがスタッフの手を煩わせていた。シンに巻いてもらったハンカチを絶対に手放そうとしなかったのだ。はじめてネオ以外に執着を見せたステラだったが、そのネオになだめられて落ち着きを取り戻す。
一方ミネルバではハイネが正式に合流する。ハイネはその明るさでミネルバパイロットの中に溶け込み、そして年長者としてオーブとの戦いに迷いを見せるアスランをフォローする。
そして開戦。ミネルバは襲い掛かるオーブのMS部隊にインパルスとセイバーで迎撃、そして護衛艦隊にタンホイザー発射。という瞬間、空から一条の光がタンホイザーを貫く。舞い降りる蒼き翼。ZGMF-X10A・フリーダム。再びキラが戦場に降り立つ。
第22話です。22話ですよ!(笑)
ジブリールくん、なんか出てくるたびにバカなところを露呈してる。前作のアズラエルより頭悪いです。これじゃあ世界の黒幕っていっても説得力ないよな。で、もうひとり頭の悪い双璧、オーブのユウナ。あれじゃ、下で働く人たちがかわいそうだよなぁ。。。無駄死にする人続出。そしてせっかくシンとラブラブフラグがたったステラなのに、あっという間にシンへの気持ちが薄らいでしまったよう。たぶん深層心理には残ってたりするんだろうけど、これじゃあ先週がなんだったのかとも思ったり。
それからハイネ。先週よりはだいぶキャラが馴染んできた気もするけど、やっぱ微妙な感じの西川貴教。イヤ、本職じゃない人ということを考えれば十分及第点なんでしょうけど、彼にはその一つ上を求めたいな。間の取り方や演技自体は先週よりいい感じだけど、イントネーションの問題かな。もともと関西弁なのを無理して標準語にしてる感あり。でも、キャラに愛が感じられるからイイヨね〜。ホントに楽しんでやってる感じがいいね。
あとはミリアリア、ついに初セリフ。何度も出ては絵だけだったけど、ようやく一言喋りました。ホント一言だったのがなんなんですが(笑)。豊口めぐみ、このためだけに呼ばれたんだろうなぁ。。。
そしてなんといっても今回の一番カッコよかったのはフリーダムの登場の仕方。前作のアラスカ登場のときと同じような絵だけど、やっぱり一番絵になるMSだよなぁ。。。カッコいいよ、ホント。インパルスとかこれ見ちゃうとねぇ・・・(^^;;。ストーリー的にはミネルバタンホイザーを撃ったフリーダムがどんな立ち位置になるのかはまだわからないけど、バランス的にはとりあえずミネルバと戦うことになるのかな。タンホイザーを壊しておいてその場で和解なんてできるわけじゃないから。そこらへんから第1期OPのようなフリーダムVSインパルスっていう構図が出てくるんだろうか。
とりあえずキャラの作画はともかく、メカの作画はキレイな作品だから(使いまわしも多いけど)、フリーダムのキレイな動きを期待できるのかな。