今週の『AIR』。

今週は第8話『なつ〜summer〜』。
物語は1000年前の夏。翼人である神奈のもとに随人として柳也が着任するところから始まる。屋敷とは名ばかりの軟禁生活をおくる神奈の話し相手は裏葉と柳也のみ。みな翼人を恐れ近寄らぬ。裏葉と柳也のみが神奈の心許せる相手だった。
そんな夏も盛りのころ、神奈の屋敷が変わることになる。裏葉と柳也とも別れることになる。それを聞いた裏葉が神奈を連れ出すことを決意する。柳也もそれに従い、二人は神奈をまだ見ぬ母の元へ連れて行くことになる。
決行は嵐の夜。厳しい追っ手からも逃れ、母・八尾比丘尼が住むとされる紀州に向かう3人。しかしその逃避行も軟禁生活しかしらない神奈にとっては心休まる生活でもあった。
だが、この暮らしも終わりを告げる。霊山についた3人は結界の中で僧兵に囲まれ、その戦闘の中で柳也は深手を負う。そしてどうにか持ち直し、ついには八尾比丘尼のもとへ。ついに神奈は母と出会う。その翼を親子の証として。
という第8話。来週からの怒涛の展開を前にしてちょっと一息。