今週の『新選組!』

今週は第47話『流山』。
勝沼の敗戦後、流れ流れて流山。再起を図っていたところに新政府軍がやってくる。新撰組の残党がいるという噂を聞きつけた、新政府軍は真意を確かめるべく陣屋に赴き、近藤を京で見たという兵士の話から、近藤を連行することに。自分が近藤勇だと知れたからには切腹するという近藤を思いとどまらせ、「旗本・大久保大和」でしらを切りとおせ、と土方は近藤に言う。
白い着物に身を固めた近藤は新政府軍の本陣で自分は大久保大和であるというが、自分を確かめるために現われた元御陵衛士・加納鷲雄に「加納君、お久しぶりです。」と自分が近藤勇であることを認めてしまう。。。
というわけでラス前。ついに新政府軍に囚われてしまった近藤。本陣に検分役で現われた有馬藤太役で劇団☆新感線古田新太が登場。おお。。。古田さん、もっと前から出られる役で見たかったな。。。残念。
剣の時代は終わったと、沖田に告げる斉藤@オダギリジョー
「人斬りしか能のないオレが、これからどう生きていけばよいのか」というシーンは、のちに新政府の元で西南戦争でも剣を奮った史実の斎藤一がなぜその道を選んだのか、ということを案じさせるようでなんともいえない気持ちに。
そして帰ってくるといいながら周平には生きろと伝え、土方には礼を述べる近藤。なんかはじめて近藤@香取慎吾を認められたような気もしました。
来週はいよいよ最終回。史実が元になっているだけに、結末はハッピーエンドではありませんが、1年間見続けた作品の最期を見届けたいと思います。