チャンピオンズリーグ予備戦3回戦2ndレグ・ユヴェントスVSユールゴーデン

昨日は早々に晩御飯を食べてチャンピオンズリーグに備えて早寝。今日の2ndレグ。正念場です。
というわけでスタメン。

ネドヴェドがユーロのギリシャ戦の怪我から先発復帰。あとはテュラムがCBに入り、ビリンデッリが右SBというのが主な変更点。
比較的スロースターターなユーベも今回ばかりは序盤から仕掛ける。1stレグとよりもかなりコンディションがアップしているというのもあるんだろうけど、動きが違う。やはり2週間の時間が取れたのは大きい。シーズン前1ヶ月と2週間ですからね。セリエA開幕のことを考えても少しでも時間は欲しいです。
そしてネドヴェド。先週のギリシャとのフレンドリーマッチを欠場したぐらいですから、今週じゃなかったら出ていなかったでしょう。さすがにトップコンディションではないですが、彼が左サイドと中央を行き来することで中盤の底に入っているエメルソンや、左SBのザンブロッタがどんどん上がってこれるスペースができる。アレックス(デル・ピエロ)も1stレグよりはるかに調子がよく、そのスペースを使ってザンブロッタネドヴェドと3人のコンビネーションで崩していく。やっぱり、この3人のコンビネーションいいよ〜。(^^)
試合は前半から動きを見せる。1stレグに続いて好調のオリベイラからの折り返しをアレックスが押し込み先制。その後1点返されるも、1stレグのような不安感はない。まあ、相手が前線でボールを持ったときにすぐに詰めないのでシュートコースが開いてしまう点は不安だったけど、2週間前とは比べ物にならない。そして前半のうちにトレゼゲのゴールで勝ち越し。
後半に入ると、追いつかなければいけないユールゴーデンはまったく攻めることができなくなってしまう。ユーベの前線からのプレスで前に出られない。そうこうしているうちに左サイドのアレックスのFKからネドヴェドがスルスルっと飛び出して右足のアウトフロントでキレイにあわせて3-1。
あと3点取れないと本選に出場できない*1ユールゴーデンは明らかに戦意喪失。そして終了間際、この日2点目になるトレゼゲのゴールで4-1でタイムアップ。
試合前に抱いていた不安は杞憂に終わり、無事本選進出。いやぁ、良かった、良かった。(笑)
セリエAの開幕を考えると、これでいいというわけではありませんが、スクデットだけではなくビッグイヤーも獲得したいユーベとしてはとりあえずホッと一息。下世話な話、チャンピオンズリーグの本選に出ると出ないのとでは収入に大きな違いも出ますしね。
さて、次はリーグ開幕。その前に戦力補強。バックラインの底上げとトレゼゲのバックアップを最優先に補強が必要でしょう。吉報をお待ちしております。

*1:試合はこれで決まり。2試合のスコアの合計が同じ場合、アウェーでのゴールが2倍でカウントされるので、この時点であと3点取らないと本選に出場できないから。