ダービー回顧

暑い・・・暑すぎる・・・。
というわけで朝早くあまりにもの暑さに目が覚め、朝飯を食ったあと、ダービーの予想でも。。。と考えていたのですが、寝てしまい(笑)、気がつくとダービー直前だったので予想を飛ばしていきなり回顧です。(笑)
で、そのレースですが、先頭のマイネルマクロスの1000m通過タイムが57秒台の道中ハイペース。2番手以降はそんなに速くなかった(1分ちょうどぐらい)のですが、早い段階で2番手以降がマイネルマクロスを捕まえに行ったので、結果的に全体がハイペースとなりました。3番手につけたコスモバルクはスタート直後から口を割って掛かりっぱなし。直前のインタビューで前に馬を置かないと掛かるといっていたとおりの結果。勝ったキングカメハメハは向正面からハイアーゲームとともにこの直後に位置取る。4角ではマイネルマクロスを捕まえたバルクが大外をぶん回して先頭。馬場が悪くなっていたのもあるんだろうけど、結局掛かり通しだったので脚がフラフラだったんでしょうね。直線では伸びなく、右へ左へ蛇行する。キングカメハメハはその外ぽっかり開いた馬場の5分どころを通って悠々と直線で先頭に立つ。でもあのペースでそのタイミングで先頭に立ったにもかかわらず、後ろの馬をさらに突き放し、ゴールなんて強いなぁ。。。最後こそ、後方待機のハーツクライの強襲にあったものの冷や汗をかくほど詰め寄られたわけでもなく完勝。
いやあ、つよいっす。脱帽。
。。。でもこうなるとなんで京成杯負けたんだろ。(笑)
この理由をコースに求めるなら、秋は天皇賞(秋)ジャパンカップの路線かな?そして来年は同じキングマンボ産駒だったエルコンドルパサーのように海外へ。。。って行ってくれると嬉しいな。
それにしてもNHKマイルカップ→ダービーというクロフネタニノギムレットと同様のこだわりのローテでようやく2冠を手にした松田国英調教師の手腕もすばらしかった。