天皇賞(春) 京都3,200m

いやいやいや、もしや2着はくらいの連穴候補と考えてたけどあそこまで見事に逃げ切るとは。。。というわけで、今年の春天の優勝馬イングランディーレでした。当然大万馬券。まあ、調教師が去年中途半端なことをさせて失敗したので今年は思い切り行かせると事前に言ってはいたものの、普通は誰か鈴を付けに行く*1でしょと思ってたのに。結局は有力馬の多くが後ろからだったので、お互いけん制しあって動けなかった。。。って言うのは簡単だけど、それにしてもねぇ。事前のオイラの予想だと、最内枠に入ったザッツザプレンティあたりが捕まえに行くのかなと思ったけど、なぜか最後の坂を下るとき*2に外からまくってるし。ペースだってそんな速くなかったんだから、人気を背負った馬たちは行く責任があると思う。まあ、2着狙いというんならいいけど、勝つ力を持つ馬でそんなことをしちゃだめだ。
でも、以上のことを差し引いても逃げ切ったイングランディーレは見事だし、鞍上*3の横山(典)の思い切りの良さは立派だ。やっぱり大舞台でいくら楽なペースとはいえ3,200mを逃げ切るというのは相当度胸のいること。この馬、一昨年の12月のステイヤーズSに出てくるまでは、中距離ダート馬の中堅どころぐらいにしか思ってなかったんだけどね。(^^;;
<<各レースの成績、払戻金などのデータは、必ず主催者発表のものでご確認下さい。 >>

*1:競馬用語で逃げた馬を単独で楽に逃げさせないようにマークしに行くこと

*2:京都競馬場の3角には上って下りる坂がある。ここの回り方がレースの肝になることが多い。

*3:その馬に乗っている騎手のこと