本日の収穫物

R.O.Dは読むペースが速く、早くも3巻目突入。攻殻機動隊は本日発売日。でも買ったのではなく、レンタル。(笑)
尾崎豊のトリビュートアルバムも同様。
攻殻は2ndGIGは第1期と比べると、内容も作画もおちてるなぁ。。。たぶん、第1期と違って準備期間が短かったのもあるんだろうけど、個人的には第2期になって押井守の手が入ってるのがよくないと思う。彼の作品はそれはそれでいいけど、S.A.Cに関しては彼の手が入ったことで、悪い意味での難解さが加わってしまってるんじゃないだろうか。神山監督は押井門下だけど、もっと自分の力を前面に出してもいいんじゃない?まあ、それでも十分面白いんだけどね。(笑)
尾崎のアルバムは、尾崎自身のファンだったわけではないんだけど、カバーしてる人たちに興味があったので手にとって見ました。特に岡村靖幸。♪ベイベェ〜な岡村ちゃんですよ(笑)。やっぱり彼は天才。確かにここ数年単発でCD出したり、ちょこっとイベント出るぐらいしか仕事してないけど(笑)、すきです。あと、橘いずみ。失格、バニラ、サルの歌とかあの内向的な歌は大好きです。なんかまるでアングラなお芝居のような凄みがある。それから意外だったのは槇原敬之。尾崎とは対極的な人だと思ったけど、意外に違和感がなくびっくり。
それから、上で尾崎自身のファンではなかったといったけど、彼の歌の中でとても好きな曲がある。「僕が僕であるために」という曲。実はこの曲に出会ったのはすでに尾崎が死んで数年してから。彼の存命中は正直言って好きじゃなかった。オイラは昔は歌のうまさ(声の綺麗さ)だけで音楽を聴いてたところがあった。でも、20歳過ぎたころからもっと歌にこもった気持ちって大事と思うようになって、うまい下手は二の次かなと。大好きな舞台もそうだけど、同じことを歌って(しゃべって)もそこに乗せた気持ちって人それぞれだなって思うようになってから、尾崎が若者にあれだけ支持されてたのがどうしてかってちょっと判った気がした。そのころに聴いたのが「僕が僕であるために」。ミスチルが歌うこの歌を聴いて、ちょっと懐かしく、そして新鮮な気持ちになりました。