TBSアニメフェスタ'06@文京シビックホール

そんなこんなで先週末。TBSアニメフェスタに参加。当初参加の予定は無かったんですが、ゆうまおさんが秋からの新番組『あさっての方向。』のEDテーマを歌うことになり、それに伴ってゲスト出演することになったんで。
内容は基本的には2日間とも同じでした。最初にからだ役の藤村歩さんと椒子役の伊藤静さんのトーク、その後、ゆうまおさんとSuaraさんのライブといった感じで。
初日のゆうまおさんはちといつもと違う感じのトーク。すごいおとなしめでした。内容的には短めに「ゆうまお」の由来を話したり。二日目は少しテンポがいつもどおりになってきた感じ。向井アナが「お綺麗な方ですよねー。」というと「もっと言ってくださいっ!o(≧▽≦)o」みたいな。いつもの感じだなぁ。。。(笑)
春の東京国際アニメフェアの時はすごーく緊張してたようにかんじたけど、今回はそんなことも無く。
そして肝心の新曲は昨日の日記にも書いたとおり『スイートホームソング』という曲名で11月8日発売です。実はコミケで配られてた小冊子ですでにタイトルは発表になってたんですが、これがタイトルか明確な自信が無かったんであげてませんでした。
ゆうまおさん本人曰く「『あさっての方向。』の光と影のうち、光の部分を描いたような曲」とおっしゃってたとおり、柔らかい暖かい陽気のような曲でした。ウチ的には「柔らかさ」がこの曲のイメージかな。この曲が一人でも多くの人の耳に届きますように。。。
それとゆうまおさんと静御前のガチトークをぜひ聴きたいです。とても気の合う二人だと思いますよ。(笑)
そして見た『あさっての方向。』の第1話。原作とはまた違った描写のしかたで、1話目でターニングポイントまでの流れを描いた感じ。静御前も言ってたけど椒子がかなーり「嫌なやつ」で描かれてます。そういえばのちに椒子が付けることになる白いリボンについて描いてましたね。原作ではコミックには確か描かれてなかったかなぁ、と。そのシーンでのからだへの一言がすごい。その裏にある気持ちとか後々わかっていかないとただの嫌なやつですねー。さて、そこらへん第2話以降でどうやって描いていくか。一度原作の流れを分解して新たな形に構築してるんでどうしていくか。これがアニメ版の成否の鍵を握るかと。
ちなみに今回のアニメ化が決まってから原作を読んでますが、かなり面白い。この場合面白いというのは楽しいではなく興味深いといった意味ですが。この世界をどう料理していくんでしょうか?<アニメ版
その他の作品で注目してたのは『Kanon』。原作スキーですし、京アニ信者ですし。ただ、期待度が以上に高かった分だけ少し肩透かし。「え?そのエピソード削っちゃうの?」とかいうのが第1話の時点でいくつか。ただし、普通の作品に比べたらはるかにレベル高いです。祐一が私市淳から杉田智和になってましたが、これは『AIR』の緑川光小野大輔同様個人的にはいい変更だと思います。ただ『AIR』が素晴らしすぎたせいで期待しすぎたかな。
あとは夜明けなのキャスト発表。ウチ的にはそれが正解。なぜか、なんていうのはここでは言えませんが。大人の事情で表は変わってますが、それでもそれを貫いたスタッフには拍手。おとボクのお偉いさんに爪の垢をせんじて飲ませてあげたいです。
そしてでじこはビックリしたなー。残り半分楽しみにしてます。
あ、りえりえの生水銀燈すごかった・・・(;'-')
ちとファンになっちゃったかも。。。(笑)