今週の『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』。

今週のSEED DESTINYは第37話『雷鳴の闇』。
時間がないので感想だけ。
もうこのアニメ、コクピット直撃じゃなければ死なないというのは仕様ということでよろしいでしょうか。(笑)
前作のバルトフェルド、ムゥに次いで、今作のキラ、ルナマリア、レイ等々。みんな大丈夫ですね。そして今回のアスランメイリン
それにしてもメイリン、脱走幇助ということはあるにしろそれらしい罪状を被せるためにヘブンズベース攻略のデータベースにハッキングという罪をでっち上げられていますが、みんなそれで納得できるほどなんでしょうかね?確かにコーディネーターで最新鋭艦のスタッフということですから優秀なのは確かでしょうが、情報のエキスパートといえるほどなのか。化粧品に執心したり、ルナマリアのスカートをはこうとしたり、ふだんポケーッとした表情ばかりなのに(笑)。それにしても恋心を抱いていたアスランのためとはいえ、あそこまでするとは。びっくりでしたなぁ。。。
そして逃走する二人ですが、デスティニー、レジェンドの最新鋭機相手ではあっという間に追いつかれましたね。さすがに量産機では無理か。そして議長への不信感を訴えるアスランの言葉に議長に感銘を受けていたシンも一瞬迷いますが、レイがうまく操って種割れ。グフ撃墜。そして海中に沈むアスランメイリンを助けたのはキサカ。そういえばキサカはなぜオーブではなく連合の軍服を着ているのだろう?
議長はその政治力を発揮してますが、ミーアやタリア艦長は不信感を持っている模様。これがミネルバVSアークエンジェルという構図を書き換える伏線となるのか。完全に主役サイドはキラやアスランアークエンジェル&エターナル陣営に移ったといえるだけに、個人的にはシンはともかくルナマリアには主役サイドにいてほしいんですけどね(笑)。そしてこのままだとイザークディアッカも対立勢力になりかねないし。
で、そのデュランダル議長ですが、悪役というよりは自分こそが正義と信じて疑わない一番厄介なタイプに思えてきました。その理想こそが局面を悪くするというタイプの。ジブリールとかロゴスというのはあきらかに自己の利益のためにと考えているのと対照的です。その掲げた大義名分が世論の支持を受けているだけに厄介ですな。最終的にはデュランダル&レイが主役サイドと対立構造という形が見えてきましたが、その議長側にどのような勢力がつくのかがまだ見えてこないなぁ。
あと、シャイニングフィンガーですか、デスティニー(笑)。V2の光の翼だけじゃないんですね。(笑)
なぞいろいろ考えたり。それにしてもフレッツのCMを見てると、DESTINY放映当時と現在ではキャラの描き方が明らかにシャープになってるなぁ。ぜんぜん別人のよう。今日の種割れする直前のシンなんかあきらかに鬼気迫ってたし。アスランなんかは今の作画のほうがお気に入りですけどね。あと、最後のほうに出てたキラの作画が妙に決まっててよかった。