今週の『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』。

今週のSEED DESTINYは第34話「悪夢」。
世界を裏から操るロゴスの存在を明らかにすることで世論はデュランダルに傾いた。それはコーディネイターだけではなく、ナチュラルにも大きな影響を与える。デュランダルに心酔しきったザフトはこの大義名分を掲げ、まずはその旗色を明らかにしないアークエンジェル討伐に乗り出す。
そのアークエンジェルは事態の深刻さを感じ取り、その進路をオーブに向ける。しかし、その前に立ち塞がるのはザフト。フリーダムの圧倒的な戦闘力と、ヤキンドゥーエの戦いを乗り越えたアークエンジェルの力でどうにか持ちこたえるが、さすがに多勢に無勢、持ちこたえるのがやっと。そして間近に迫るミネルバ
そのミネルバではアスランがそのミネルバに伝えられた作戦の方向性に疑問を抱く。だが、現実は厳しく、刻一刻とその刃を交えるときが近づく。そしてシンはこれを好機と不敵な笑みを浮かべる。
発進するインパルスはジャミング弾にまぎれてフリーダムに襲い掛かる。ステラの敵とフリーダムに立ち向かうシンはキラの甘さに付け入ること、そしてインパルスの構造を最大限に生かし、消耗戦に引きずり込むことでその戦闘力の違いを覆す。相打ち覚悟で懐に飛び込み、損傷した装備を交換することで再び戦闘力も取り戻す。その作戦と、アークエンジェルに気をとられることで次第に追い詰められるキラ。
そしてついにフリーダムのその最強神話が崩れるときがやって来る。ソードシルエットに換装したインパルス。その対艦刀を手にシンのその執念がフリーダムの盾をも貫く。キラの名を叫ぶアスラン。その大きな爆発の中心で、シンはステラの復讐を遂げたことに狂気の笑みを浮かべていた。
というわけで第34話。ついに・・・フリーダムの最強神話が終焉を迎えました。確かにね、体の軸を狙った攻撃というのはかわしづらいけど、末端部分を狙った攻撃はちょっとずれるだけで外れるわけですな。今まではキラのその卓越した操縦術でことごとく当てていたわけですが。それにしても明らかにフリーダムのコックピット部分が貫かれているように見えるのですが。。。あの爆発は明らかに核エンジンの爆発によるものだろうし。これでどうやってキラは生きているというのか(←生きていること前提(笑))。まあ、前作でも爆発から助かってるし、それ以上に死んでるとしか思えなかったバルトフェルドやムゥが生きていたわけですからもう驚かないんですが。(笑)
さて、次回はついにデスティニー登場。次回予告には青く塗られたグフやドムやレジェンドも見えます。
それにしても、シンはどう考えたって主役じゃないだろ。。。(^^;;