『交渉人 真下正義』

見てきました。『踊る大捜査線』のスピンオフ企画第一弾。shima-ponさんのところ(http://d.hatena.ne.jp/shima-pon/20050530/1117467630)で見てやってるのに気がつきましたよ。収録してたのは知ってたし、エキストラ募集とかしてたのも知ってたけど、最近はメルマガ来てるのに読まずに放置してたから知らなかった。(笑)
とりあえず感想としては楽しめました。個人的には真下のキャラとしてはテレビシリーズのときのほうが好きだけど。脇で出てきてる人たちがとても印象に残ってます。元マル暴担当の木島とか、TTRの片岡とか。あとは爆弾処理班の隊長とか懐かしかったです。あと役者さんとしては西村雅彦がタクト振ってたり、八千草薫が片岡の母親役で出てたり結構豪華。二人とも大好きな役者さんなのでそんな楽しみ方が主だったり(笑)。そのキャラと役者さんの演技もあいまって脇役はみんな個性の強さが出てたなぁ。それとCLAMPの『東京BABYLON』の実写版で桜塚星史郎役をやった東根作寿英が出てたり。
話も面白かったけど、方々で言われてますがパトレイバー劇場版の影響が色濃かったです。カラスの使い方とか、犯人の犯行の起こし方とか名前とか。なんかそっちばかりが気になってしまいました。(^^;;
なもんでどっちかっていうと『踊る〜』シリーズとして楽しいというよりはこの映画単体としての楽しみのほうが大きいです。当然『踊る〜』のキャラだし、スタッフだし、その流れを踏まえたうえでの作品なんですけど、あくまでもその箱を使って遊んだ作品という感じがしました。レギュラーのキャラはそれほど出番多くなかったですしね。
値段分は楽しめたかな、という感じです。DVDは。。。買うかどうか微妙かな?レンタルで済ませそう。