春の新番組その8〜『交響詩篇エウレカセブン』

いける、いけるねぇ〜。とりあえず第1話を見たところでは期待以上。典型的なロボットもの、ボーイ・ミーツ・ガールものではあるのだけど、しっかりとAパートいっぱいを使って主人公であるレントンの日常を描くことでキャラの性格を把握させ、Bパートでレントンが日常から非日常に移りゆくさまを描いていることで話の導入部としてはイイ出来かと。ベタといえばベタだけど、ベタで面白く見せるには力が必要。本にも構成にもそれを期待できる予感はあります。まあ1年間という期間があるから出来るんでしょうけどね。
とにかくメカにしても作画にしてもしっかり描きこまれてるし、役者も脇にしっかりした人たちが固めてる。三瓶由布子も主役初挑戦だと思うけど、結構好きな役者さんだし。この手の少年声向きの声優さんってたくさん出てきてるから、この作品を通して上に出てくれることを望みます。あと、あのLFO(エウレカセブンに出てくるロボット)の動き、結構カッコいいなぁ。動くことはPVで知ってたけど、ストーリーの上に乗っかるとその格好よさが結構引き立つ。とにかく今クールの作品の中では期待度高いほう。