04-05セリエA 第31節 ユヴェントスVSレッチェ
Juventus 5-2 Lecce (Juventus) primo tempo 16"Appiah 34"Ibrahimovic 43"Ibrahimovic secondo tempo 11"Nedved 37"Ibrahimovic (Lecce) priomo tempo 7"Vucinic secondo tempo 43"Dalla Bona
チャンピオンズリーグでは敗退。今季の目標はスクデットのみとなってしまったユーべ。ホームにゼーマンの超攻撃的サッカーのレッチェを迎えての第31節。残り10節を切ってもう負けられない戦いが続く。
ゼビナが今季絶望か?という状態で右サイドにはペソット。そして中盤のそこにはエメルソン休養でタッキナルディとアッピアというスタメン。
デッレ・アルピでの対戦にもかかわらず序盤から3トップでガンガンに攻めてくるレッチェ。エメルソン不在の影響か、中盤でのプレスが弱くどんどんディフェンスラインの裏にパスを通される。そして開始7分にして失点。中盤からミドルシュートがディフェンスに当たって左サイドにこぼれたところ、ブッフォンが飛び出したところをピナルディが空中で真ん中にパス。その折り返しをヴチニッチがオーバーヘッドで決めてレッチェ先制。
しかしレッチェの攻撃的布陣は両刃の剣。ユーベは前半16分タッキナルディが前線に通したスルーパス。ディフェンスラインが乱れたところを飛び出したアッピアが冷静にGKとの1対1から決めて同点。そして前半34分、43分と立て続けにイブラヒモビッチが決めて逆転。しかし、レッチェの攻撃もちょっとユーベのディフェンスラインが綻びれば得点につながりそうな感じを見せながら前半終了。
後半、カペッロはデル・ピエロを下げてサラジェタを投入。ディフェンスラインは前半と打って変わって深めに守り、中盤はプレスを強めに、トップはどちらかが下がってボールを受けたりということで前半よりはギリギリのところで守るってほどではなくなる。得点シーンもシュート自体は素晴らしいものでネドヴェドが左サイドで受けて真ん中に切れ込んでペナルティエリア外からミドルシュート、ズラタンがこちらもやはり左サイドで受けてそのままペナルティエリア外から右足で巻くようにミドルシュート(デル・ピエロのお株を奪うような・・・。)と決まったけど、プレースピードが遅くなって相手に戻る時間を与えたためミドルレンジからの攻撃が有効になったという側面も否めない。後半は上がっているレッチェディフェンス相手にもかかわらずラインの裏に抜けられる場面が少なかった。
結果5-2で勝ち。うーん、これをどう判断したらいいのか微妙。先週のフィオレンティーナ戦も見てないけど3失点。来週のインテル戦、来月のミラン戦を控えてこの失点が増えてきていることが仇にならなければいいけど。。。とちょいと不安を覚えた今日の試合でした。