今週の『スターシップ・オペレーターズ』。

今週は第12話『ウォー・クライ』。
王国軍の戦艦4隻を沈めたものの、自らも大きな痛手をこうむったアマテラス。アマテラスを休ませないために明確なアマテラスの位置を把握できないままレーザーキャノンを放つコンキスタドールだが、アマテラスはそれによってコンキスタドールの位置を把握。シノンはそれを利用して反撃に打って出ることを提案する。他に選択肢のない状況でアマテラスは動き出す。しかし起死回生の一撃もはずれ弾も尽き、万策尽き果てて絶体絶命の窮地に陥ったその時、突然のコンキスタドールからの降伏勧告。地球に降りた間宮前総理の根回しによって極秘裏にヘンリエッタ星域に向かっていた地球連合軍の戦艦が現れたのだった。
危機一髪。事態は好転したかに思われた。が、その地球連合の艦隊を見てひとりほくそ笑むシメイ。最後に待ち受けるものは果たして。。。
というわけで第12話。あと1回。どんな事態になっても常に冷静なヒロイン・シノン。それだけのキャラクターで終わりそうだなぁ。銀河ネットワークの位置づけも微妙のまま。やっぱり原作どおり、ディータだけじゃなくってそのほかのスタッフもアマテラスに乗せたほうが緊迫感あったんじゃないかなぁ。アマテラスが沈む時はオレのテレビマンとしての人生も終わり。だからアマテラスと運命共同体何だぁ!みたいな。(そんな熱血じゃないけど)
1クールで、しかもキャラ多いとストーリー追うだけになっちゃうなぁという典型だったなぁ。素材は決して悪くないだけにもったいない気分がしてならない。角川グループも記念作品ならもっと力を入れても良かっただろうに。