今週の『AIR』。

今週は第10話『ひかり-light-』。
舞台は神奈の時代から再び現代。観鈴と往人が出会ったあの日。観鈴は道端で飛べないカラスと出会う。観鈴になついたそのカラスに観鈴は「そら」という名を授ける。自分がいつも思いを馳せる空と同じ名前。そしてこの物語はそらの目線から語られるもうひとつの往人と観鈴の物語。そこで語られる観鈴や晴子の本当の気持ち。そして始まる本当の『AIR』。そらはあの日もう一度観鈴との物語をやり直したいと切に願った往人の心が生んだもの。往人がその願いに気づいた時、そらは往人としての記憶を取り戻す。そらとしてこの物語を見ることしかできなかった往人が観鈴に伝える言葉。
「『ゴール』にたどり着くまで頑張ろうな、観鈴。」
そして全ては結末に向けて動き出す。
第10話。笑顔の裏で必死に頑張る観鈴観鈴を誰よりも大切に思うがゆえにお互いの関係に線を引いてしまう晴子。それぞれの物語を補完するようにそらの目線から語られる物語、それがAIR編。もう切ないっすよ。だめだめ。「ゴール」はもうすぐ目の前に。残り2話ですな。。。