今週の『AIR』。

今週は第5話『つばさ-wing-』。
いつものように学校に観鈴を送る往人。しかし帰る時間になっても観鈴はあらわれない。観鈴を探しに出かけた往人は駅前でみちると美凪に会う。観鈴を探しにいった学校で、観鈴の靴箱が帰った後であることを確認すると、3人で屋上で星を見る。その帰り、美凪を家まで送った往人は美袋の母からとんでもない言葉を聞く。
「『みちる』」。
美凪ではなくみちるとそう母は呼んだ。
あくる日美凪があらわれず寂しがっているみちるのために美凪の家まで赴く往人はさらに信じられない言葉を聞く。
「うちには娘はいません。」
状況がわからず混乱している往人は聖から事情を聞かされる。美凪の母は心を病んでいたのだと。美凪のことをかつて流産してしまった次女「みちる」だと思ってきた。だが、流産してしまった時の夢を見てその現実を受け入れた時、同時に美凪の存在まで消してしまったのだと。そして学校の屋上往人は母親に「あなた誰?」といわれ心が傷ついていた美凪を見つけるのだった。
というわけで今週は美凪・みちるルートメイン。AIRのシナリオは総じてそうなんだけど、最後に行くとグッと来るんだよなぁ。。。来週またキちゃうんだろうなぁ。。。
その間に友達が出来そうになると発作を起こしてしまう観鈴のエピソードが挟まれていたわけですが、これは切ない。次の日、往人が観鈴にかけた言葉「観鈴、おまえは笑ってろ。」のセリフはヤバイっす。(;_;)
こっちはあいかわらず期待を裏切らない出来でスバラシイ、と毎度毎度おもいながらの鑑賞でした。