今週の『AIR』。

今週は第3話『こえ-whisper-』。
夜の神社。そこにいた佳乃はなにか普段の佳乃とはまったく別人のようだった。眼前に広がる黄金色のすすきの原。それは佳乃の意識が途切れると同時に消え去った。そして往人の声に目覚めた佳乃はいつもの佳乃。しかし、なぜここにいるのか、まったくわかっていなかった。聖の診療所で一段落したあと、往人と観鈴は家路につくが、その日のバイト代をまだ貰っていなかったと引き返した往人は診療所で聖ともう一人の佳乃の会話を聞いてしまう。
あくる日、診療所で雑事に従事していた往人はポテトがいなくなったと血相を変えて診療所に飛びこんで来た佳乃と町中を探し回る。その中で語られる佳乃の腕に巻かれた黄色いバンダナの話。そしてポテトは見つかった。前の日に往人が「イイというまで絶対出るな!」といわれた学校の草むらの中で、往人の言いつけを守り、ずっとおとなしくしていたのだ。ポテトの口を必死にふさぎ、ごまかす往人。
そして観鈴の家に戻ると、観鈴は体調を崩して休んでいた。それはこれからの悲劇のプレリュード。翌日には元気に学校へ向かう観鈴。その道中、観鈴は自分が見た夢の話を往人にする。それは往人が探す「翼を持った少女」のように空を駆け巡る話なのだが、自分にはその自分が時間をさかのぼっていることがわかるのだと。
その晩、また佳乃がいなくなったと観鈴の家に聖が駆け込んでくる。ポテトに導かれ再び神社で佳乃を発見するが、その佳乃はもう一人の佳乃。その腕は声をかけた往人の首を締め付ける。。。
という感じの第3話。あいかわらずイイ感じ。ちょいと調子は悪いので、感想はそんなところで。