CL予選リーグ・グループC ユヴェントスVSマッカビ・テル・アビブ

Juventus 1-0 Maccabi T-Aviv
(Juventus)
1st Half    37"Camoranesi

チャンピオンズリーグ本選一次リーグの第2戦。3日前のパレルモ戦で引き分けたユーベは、ホームにマッカビ・テル・アビブを迎えての第2戦。メンバーはFWにはイブラヒモビッチとトレゼゲの2トップと、中盤にはブラージに替えてタッキナルディ、バックラインにはカンナヴァロに替えてトゥドールを入れてきました。先日のパレルモ戦で裂傷を負ったネドヴェドは今日もスタメン。

試合は序盤は様子見モード。というか、全然ダメダメ。守備に回ってはプレスが効いてないし、攻撃に転じては中盤の横パスのミスが多く、ピンチを迎えることがたびたび。たまに相手ゴール前まで行くボールのほとんどはバックラインからの縦パス一本か、右サイドのカモラネージのドリブルからの精度の低いクロスのみ。今季、怪我の多いネドヴェドの運動量は少なく、攻撃にバリエーションがない。ネドヴェド、大丈夫かなぁ。。。解説の羽中田さんも言っていたけど、怪我のせいか、いつもなら倒れないでこらえるようなところで倒れるシーンが目立つなぁ。。。
ただ、そんな中でもどうにか先取点。ネドヴェドのCKからカモラネージがうまくGKの前に入りヘディングでゴール。そしてどうにか前半終了。
後半はユーベが守りに入る。前半同様、中盤でのプレスは弱いが、先取点を取った強みか、余裕を持ってプレー。選手交代はズラタンに替わってオリベイラをいれ、4-2-3-1にフォーメーションを変更。3の真ん中にオリベイラを据えるフォーメーションを試したりする余裕で、無理に攻めようとしないでそのまま試合終了。
まあ、これだけの過密日程の中ではこのような省エネな戦い方でもやむを得ないか。結果を出しているので、OKとしたほうがいいのかな？ただし、ズラタンやカモラネージが不要なイエローカードを貰ったりと、反省点も多い。次はホームでバイエルン・ミュンヘンが相手。ここでもしっかり勝ってもらいたいな。